最近のレタッチ


C1400XL相変わらず気まぐれです。おかげで、撮影後のレタッチは欠かせません。
最近は、レイヤーを5層(オリジナルを入れると6層)重ねるのが定番です。
ちなみに、レイヤーは、上から順に
レイヤーの種類描画モード
カラーバランス通常
色相・彩度通常
背景レイヤーのコピー3スクリーン
背景レイヤーのコピー2通常 or スクリーン
背景レイヤーのコピー1通常
背景
となってます。各レイヤーの詳細は次のようになります
カラーバランス 蛍光燈の下でストロボを使うとやや緑かぶりをするので緑を多少弱める目的で。基本的に、肌の色を基準にしてますので、その影響で、背景が赤味がかかることもありますが、あんまり気にしてません(対策はあるんですが)。
色相・彩度 肌の色のくすんだ感じをとるのに彩度を+5〜+10くらいで
背景レイヤーのコピー3 基本的に露出アンダーになり易いカメラなので補正は欠かせません。 露出アンダーの補正方法はいろいろあるんですが、個人的には自然に明るさを持ち上げる方法としてレイヤーをスクリーンで重ねる方法を多用してます。 (普通はトーンカーブか、レベル補正を使うところですが)
背景レイヤーのコピー2 明るくすると、デジカメ特有の色ノイズが目立ちやすいので、その対策も兼ねて、ぼかし(ガウス5〜10ピクセル)したものを、通常で軽ーく。
背景レイヤーのコピー1 あんまり、人を写したときはシャープすぎない方がいいとは思いますが、特に全身を撮ったときはフォーカスが甘くなりやすいので、輪郭を強調したレイヤーで。普通の状態ではシャープ(輪郭)ですが、ものによってはアンシャープマスクを使います。
背景 基本的に背景には、手をつけません。そうすれば、いくらでもやり直しができます。

実際には、色ノイズがひどい場合には、背景レイヤーのコピー2と3の間にガウスぼかしをかけたレイヤーをスクリーンで入れたり、背景だけを暗めにしたり(背景だけを切り抜いて、乗算で重ねてます。この時境界が目立たないようにぼかしをかける)といろいろやってます。おかげで、レタッチが進まないこと、進まないこと、イベント4回分がまだ終わってません。

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